うだつの上がらない人生を歩んでいた私が経験した忘れられない恋愛

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しらたきすさん(男性 28歳 東京都)から投稿いただいた「お悩み解決体験談」です。

しらたきすさんは、IT企業で働いている会社員の方でしたが、給与は高くなく、彼女もいないうだつの上がらない人生を歩んでいたそうです。

しかし、ある時2個下の美人な女性がしらたきすさんの会社に入ってきました。。

最初はどことなく近寄りがたい雰囲気の彼女でしたが、しらたきすさんと次第に仲良くなっていきます。

彼女には同棲している彼氏さんがいましたが、ある日その彼氏さんからモラハラを受けていると相談されます。

彼女に別れるを進めたところ、彼氏さんが訴訟をちらつかせながら激情してきたということになり…?


私が26歳の時の出来事で、当時私はIT企業の会社員として数人の部下を持つようなポジジョンにいました。

正直なところ部下を持ったからといって給与は低く、年収も400万円ちょっとと独り暮らしの生活をしていくのにぎりぎりな年収でした。

そのため比較的倹約をしているにも関わらずなかなか貯金が貯まっておりませんでした。

また恋愛についても一人、二人学生時代にお付き合いをしただけでそれも長続きせず、社会人になってからは一切音沙汰もないようなうだつの上がらない人生を歩んでいました。

うだつの上がらない人生を歩んでいた時に出会った女性

そんな時新しく入った2個下の新人の女性が入ってきました。

その女性の第一印象は美人さんだけどツンツンしている感じで近づきがたいような印象でした。

しかし実際に一緒に働いて大変なとこや成功体験を重ねていくと、非常に懐いてくれて私に対して心を開いてくれるようになりました。

私としても部下が心を開いてくれることは非常に嬉しかったのですが、その時点では特に恋愛感情もなく、ましては2年同棲している彼氏もいるため女性として見ることはありませんでした。

しかし彼女は私を異性として見始めていたらしく、少しずつアプローチをしてくるようになってきました。

私としては彼氏がいるのに手を出そうとはさらさら考えておらず、うまくあしらっておりましたが、ある日彼氏のモラハラが酷いということで色々と話を聞いているとすぐにでも別れた方がいいのでは?と考えるようになりました。

彼女としても彼氏との結婚は考えられなくなっており、ある日彼氏に別れて欲しい旨伝えました。

彼氏に脅されてる彼女を助けるためにとった行動とは…?

そうすると私と浮気をしているからそんなことを言っているのではないか?婚約状態にあるのにそんなことができると思っているのか?

と激情してしまい、彼女のご両親にそのことを伝えて家族中を裂いてやると言ってきました。

勿論彼女としても婚約をしたつもりはないですが、同棲した住居は2人で住むには婚約者として入居する必要があるらしく、その契約書には「婚約者」ということで記入がされているとのことでした。

またその彼氏は婚約破棄をするつもりだったら150万円の慰謝料を払ってもらう、同棲したのにと、脅してきて訴訟を起こすと言ってきました。

そんなことがまかり通るのかと思いましたが婚約の定義は曖昧で、知り合いの司法書士に聞いたところ、ぎりぎりのラインのため訴訟を起こすことは可能かも知れないとのことでした。

彼女としては親に迷惑はかけることは出来ないとのことで、私はひとつの決断をしました。

それは彼氏との彼女の間に契約書を結び金輪際彼女に関わらない、この件について誰にも話さないとのことで150万円を払うかわりに契約を結ぶことにしました。

私と彼女の少ない貯金を崩しなんとかその契約をすることで無事別れることが出来ました。

そこからも社内恋愛ならではの難しさなどで色々と大変なことが沢山在りました。

しかし紆余曲折あり、一世一代の選択をした私ですがそこから1年お付き合いを進み、無事彼女とこの度結婚することとなりました。

人生に絶対はないからこそ思える「しょうがない」

他人から言わせれば

「もっといい方法があった」

「そんな女大丈夫なの?」

「失敗したらどうしていたの?」

なんて色々と言われましたが、私としては人生に絶対なんてものはないと思っていて、その時に自分が決めたことを後悔することはしょうがないと思っています。

「しょうがない」と思えるからこそ人は大きな決断ができると思うので、今何か大きな決断に迫られている方には「しょうがない」と思える気持ちをもって自分で決断した道を進んだ方がいいと思います。

上手くいこうがいかまいが、自分の選択した未来なので自信をもって進んでいただけたらいいのかなと思っています。


しらたきすさん(男性 28歳 東京都)、お悩み解決体験談のご投稿ありがとうございます。

困り果てている彼女を助けたという、とても格好いい体験談でしたね。

彼女の為に大きな決断をしたしらたきすさんでしたが、後悔することになっていたかもしれないと語っています。

後悔に囚われない生き方をする為に「仕方ない」という思うことが大事ということ。

その時その瞬間に選んだことは、誰が何と言おうとその時間に存在した私が「最善」だと思って行ったことです。

その時に自分がどう判断するか、ということはその日の体調から天気や湿度まであらゆる条件が関わってきます。

反省は大切ですが、それこそ仕方ないと割り切って前を向いていくしかないんです。

その上で普段から自分にとって「最善の行動」をとり続けようと心がけることが、大切なことなのではないでしょうか?