遠距離恋愛に挫折しかけて別れを考えていた時期に起きた結婚を決める出来事
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えりさん(30歳 女性 愛知県 会社員)から投稿いただいた「お悩み解決体験談」です。
えりさんは遠距離恋愛の恋人がいたものの、コロナの都合などでなかなか会えずにストレスを溜める日々でした。
周囲は結婚し始めて、えりさんは焦りを感じてしまい彼に当たってしまいケンカになってばかりでした。
そんな生活を過ごしている内に、「遠距離恋愛に向いていないのでは?」と考えるようになってしまいます。
こんな風にイライラしたり喧嘩しているくらいなら、自分一人の趣味や仕事をしていたほうがいいのでは?
えりさんは、次のデートで彼への気持ちを確かめると決意しました。
果たして、えりさんはデートで彼に対してどのような思いを抱いたのでしょうか?
こちらの体験談でぜひそんな恋の結末を確かめてみてくださいね。
私はずっと遠距離恋愛の悩みを抱えていて、悩みを通して彼と揉めることがありました。
コロナのために遠距離恋愛の彼と会えずストレスが募る
私には付き合って2年の彼がいるのですが、最近はコロナ禍ということもあって安易に会うことができずにいました。
正確には現在進行形なのですが、計画を立てては緊急事態宣言で潰れ。
また計画を立て直せば何度目かの緊急事態宣言が被ってまた潰れ。
またまた計画を立て直せば今度は蔓延防止…と、簡単に会う状況とは程遠い環境下におかれ。
そのストレスで時々彼との関係に暗雲が立ち込めることもよくありました。
お互いの年齢が30歳というのもあって、結婚というものに対して神経質になることがありました。
会えないストレスは徐々に焦りになりケンカの原因に
自分自身周りの影響を受けやすい性格がゆえ、周りが入籍していく様子を見ていくうちに焦燥感に苛まれました。
これに関して彼と話すも「それは周りの影響を受けてるだけ」と言われてしまいました。
「じゃああなたは何も今後の事考えてないの」と返して揉めて…。
という感じが続き「私は遠距離恋愛向いてないのかもしれない。
今度デートしても価値観の相違があれば、別の人を探した方がいいかもしれない」と悩んでいました。
自分1人で楽しめる趣味があるし、仕事もあるからそんなに相手に対して連絡もしないし。
精神的に自立できているという自負があったのですが思ったよりもちょっとしたことに動じたり神経質になるので。
この人との恋愛自体辞めてしまえば楽になれるんだろうな。
とどこかで思っていました。
迷いに迷った結果、次のデートで彼との未来を決めると決意
いろいろぐるぐると考えて訳がわからなくなってきたところで。
「決着をつけるために思い切ってデートをし、そのとき決める」という選択をしました。
何度も政府の宣言でダメになったデート。
でもコロナ前は普通に会っていたしライン通話も長い日は2時間ほどするのが月に10日ほどあったため、ものすごく仲が悪いというわけでもないということを思いだしたときがありました。
今後も彼と付き合っていきたいかわからなくなっていたからこそ、あえてデートして自分がどう感じるのか知りたかったのと。
これから先も付き合えるか。
遠距離に耐えられそうか、自分の耐性や彼の現在の気持ちを知るべく会いました。
彼とのデートを通じて、彼の大切さを再認識
いざ会うやいなや、彼が私に言ったのは「ろくに彼氏らしいことをできていなくてごめん」という謝罪で驚きました。
それ以外にも私に会うために6時間近くバスに乗ってずっと移動してきたので、それだけでも嬉しかったのに。
謝ることないよと言ってそのあとデートをしましたが、一緒に居てとても落ち着くので「やっぱりこの人がいいな」と考え直しました。
出先で買ったお揃いのマグや私にと買ってくれた夏用の部屋着は、これから一緒に暮らすような予感さえ感じて心が躍りました。
そんな折、私たちはトラブルに巻き込まれました。
飲食店で食事をしたあと、駐車場から車を出そうとしたところ隣の車の男性が私たちに助けを求めてきました。
どうやらスマホと鍵を車内に置き忘れたまま用事を済まして帰ろうとしたところ、鍵がないので帰宅できないし。
スマホも車内にあるので家族に助けを求めることもできない。
だから助けてほしいと私たちのところへやってきたようです。
突然の出来事に呆然とする私でした。
しかし、この時彼が率先して交番と車のカギのお店に電話を掛けたことでその男性は無事家に帰ることが出来ました。
他者を率先して助ける彼を見習いましたし、男性のトラブルが解決するまでに迅速に動いている様子を見たときに「私、この人と結婚しよう」と心に決めるほどでした。
安心できる存在で行動力のある彼の様子を見て、悩みも解決
それともう1つインパクトがあった出来事があります。
彼が私の手を握った時に、今まで会えなかった分やっと会えた達成感からか、泣きそうになっていたことです。
私はと言うと、「別れなくてよかった」という安堵感が強かったです。
とりあえずのデートから「やっぱりこの人だ」と思ったとき、私の悩みは解決しました。
それからはまた遠距離に戻りましたが、彼の引っ越しの話が出ています。
その前にまず費用を稼ぐ必要があるので費用が貯まったら地方へ越して一緒に暮らそうという誘いを受け快諾しました。
今度は夏にデートをするので、お互いそれまでは仕事も趣味も楽しんでラインで通話をたくさんして。
プランを立ててまたいっぱい思い出を作ろうという話をしています。
えりさん(30歳 女性 愛知県 会社員)、お悩み解決体験談のご投稿ありがとうございます。
遠距離恋愛は気持ちがすれ違うことがよくあります。
しかもコロナ過でデートが何回もつぶれてしまったら気持ちが離れてしまいそうになります。
そんな気持ちを一度抑え、会ってから決めるという選択をとれたえりさんはとてもいい判断をしたと思います。
気持ちがすれ違い、彼氏がいなくてもなんとも思わないと感じ、会わずしてそのまま別れてしまうというケースのほうが多いと思うので、まずは一度立ち止まり、会ってから考えるという選択は間違っていなかったですね。
彼は会ったとき最初に謝罪できてくれたことから、彼がえりさんのことをしっかりと考えてくれていることが伝わり、お互いがお互いを考えられるカップルなんだと思いました。