悩みに向き合うことで、海外生活が実現しました!
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Minさん(29歳 女性 フリーランス)から投稿いただいた「お悩み解決体験談」です。
務めていた会社を、夢を叶える為に辞めたMinさん。
その夢とは語学留学をして海外で生活出来るようにする事。
しかしネイティブスピーカーが話す英語が分からず、また現地では十分な収入を得る自身がありませんでした。
直面する現実、挫折や苦難の日々。
しかしそれでもMinさんは諦めません。
何故、彼女は諦めないでいられたのか。
Minさんはどうやって夢を叶えたのか。
海外留学に興味がある方、同様のお悩みを抱えている方はぜひご覧ください。
2019年3月、新卒後、4年間務めた会社を退職しました。
勤務最終日、退社後の帰り道で入社時の家族の喜んだ顔、クライエントに泣かされた経験、上司や同僚の力を借りて成長できた時間など数々の思い出が頭をよぎりました。
「退社するなんて、大変な間違いを犯してしまったんじゃないか。」と不安で頭がいっぱいになり、今すぐにでも逃げだしたい、安心で安全な会社に戻りたい、と思ったことを今でも覚えています。
それでも、私は諦められない大きな夢に向かって一歩を踏み出したのです。
それは、「英語を話せるようになって海外に住むこと」。
もう20代も半ばだし、この機会を逃したら一生後悔すると思いました。
私がずっと抱えていた悩み、それは「本当にやりたいことに正直に生きられていない」ということでした。
「どこに出しても恥ずかしくない娘」「常識ある社会人」「経済的自立、安定した生活」を目指して何年が経ったことでしょう。
それでも、「どこか満たされない」「私のいるべき場所、やるべきことは他にあるのでは」という気持ちが常に心の中にあったのです。
語学留学を決意、しかし挫折の連続
一念発起して語学留学を実現させたものの、6カ月の一般英語コースを修了しても、ネイティブスピーカーが言っていることはさっぱりわからない。
さらには海外の英語環境で働き、十分な収入を得る自信も全くありませんでした。
それでも、諦められない。日本に帰ったら、「なにかが決定的に違う」という説明不可能な違和感に悩まされることになるし、それを無視しながら生きていくなんて無理。
ワーキングホリデービザをすぐに取得しました。
日本の大学卒業時に国家資格を取得したので、日本で再就職を目指せば簡単に仕事が見つかることはわかっていました。
それでも、留学は自分の理想の生活を実現できる居場所は日本ではないことを明らかにしてくれたのです。
6カ月の学生生活で社会人時代に貯めたお金を使ってしまった私は、働く必要がありました。
なんといっても英語の壁。毎日毎日、どうしたら英語を理解できるようになるのか、情報収集と勉強の日々。
いろいろなことに挑戦し、失敗し、恥もたくさんかきました。「できることは何でもやった」という言葉がふさわしい。
お金も時間もかかるけれど、それが人生を懸けて達成したいことならば何を躊躇することがあるでしょう。
悩みを解決する方法
いろいろな経験を経て私が思うこと。
悩みを解決する方法とは、「向き合って、取り組むこと」。
あなたの悩みはなんですか?それを解決したいですか?
私の場合、「本当にやりたいことに正直に生きていない」。
これが悩みでした。
向き合うとは、細分化することです。
どういう状態が「本当にやりたいこと」に「正直」なのでしょうか。
本当にやりたかったのは、海外での生活です。
なぜでしょう?一般常識に縛られたくなかったからです。
他人からの期待や評価を気にせずにいられる環境が私をハッピーにしてくれると思ったからです。
はじめは、海外に住めばこれが達成できるというのは単なる仮説でした。
でも、どうしても試してみたかったのです。
語学留学がこれにあたります。そして、試したら、もっとやってみたくなった。もっと学んでみたくなった。
これが「正直」な、だれにも惑わされていない私のやりたいことだったのです!
こんな風に、それからは毎日を正直に、楽しく生きている私ですが、これからももっと良くなることを知っています。
向き合えば向き合うほど、次に取り組むべきことが見えてくるからです。悩みを解決することは簡単ではありません。
でも、時間をかけること、真剣に向き合って考えること、じっくり取り組むことが鍵です。
悩み事は、気づいたらもう悩み事ではなくなっていることが多いです。
そして、レベルアップするたびに新たな悩み事に直面するのが人生です。
今あなたが抱えている悩みが、解決することを願っています。
Minさん(29歳 女性 フリーランス)、お悩み解決体験談のご投稿ありがとうございます。
凄いですよね、語学留学。
安定していた会社員という道を捨ててまで、それでも彼女が語学留学を選んだ理由。
たとえ英語が分からなくても、分かるまで挑戦し、学習を重ねてビザの取得までする。
そうするのはMinさんが海外で生活をしたいから。
一般常識に縛られない、他人からの期待や評価を気にせずにいられるという海外の環境を求めたから。
自身の夢や目標に向けてここまで純粋に努力を重ねられるMinさんはとても素晴らしい方ですよね。
悩みとはだれもが持つものです。
苦悩し、挫折し、見ないふりをするのは簡単です。
それでもMinさんのように、その悩みに対して真摯に向き合って、取り組むことが出来る。
その為の行動が出来るという事実は本当にすごい事だと思います。